この記事のポイント
一人社長の会社に「価値」はあるのか
会社の価値は、規模や従業員数だけで決まるものではありません。長年続けてきた取引先との関係、リピートしてくれる顧客、許認可や資格、蓄積したノウハウ——これらは、買い手が一から作るには時間もお金もかかるものです。一人社長の会社でも、こうした「引き継ぐ価値」があれば、譲り受けたい相手は見つかります。
とくに、社長個人の力で回してきた事業ほど、「その人がいなくなると成り立たない」と思われがちですが、顧客リストや取引の仕組みを整理して引き継げる形にすれば、価値として評価されます。
どんな一人社長の会社が引き継がれやすいか
安定した取引先や継続的な売上がある、地域に根ざした顧客基盤がある、他社が持っていない許認可や技術がある——こうした特徴があると、買い手の関心を引きやすくなります。赤字であっても、事業の中身に将来性があれば評価される点は、規模の大小を問いません。
まず準備しておきたいこと
難しい書類をそろえる必要はありません。まずは「何を、誰に、どう提供して売上が立っているか」を口頭で説明できるように整理しておくことから始めましょう。決算書や取引先の一覧があるとスムーズですが、なくても相談は可能です。
diletto は M&A の相談窓口として、ご状況に合った地域の専門家をご紹介します。売却の可否や進め方は、専門家と一緒に整理していきます。
※ 本記事は一般的な情報提供です。税務・法務・会計の判断は専門家にご確認ください。diletto は M&Aの相談窓口として、ご状況に合った地域の専門家をご紹介します。